戦禍を生きる子 実情知って NGO「ドイツ国際平和村」 中区で写真展
24年10月4日
戦争や内紛で傷ついた子どもたちを世界各地から受け入れている医療支援NGO(非政府組織)「ドイツ国際平和村」の活動を伝える写真展が、広島市中区の旧日本銀行広島支店で開かれている。6日まで。入場無料。
重傷を負いパレスチナから運ばれてきた少年、回復まで村で一緒に暮らす笑顔の子どもたちなど、戦禍をくぐり抜けて生きる表情を切り取った約50枚が並ぶ。平和村のあるオーバーハウゼン市では、村に続く道が「ヒロシマ通り」と名付けられ、同展でも通りの風景を紹介している。
有志でつくる実行委員会の主催。代表の川崎梨乃さん(33)は「親元から離れて治療を受けざるを得ない子どもたちに思いを寄せてほしい」と話している。
午前10時~午後5時。最終日は午後3時まで。(桧山菜摘)
(2024年10月4日朝刊掲載)
重傷を負いパレスチナから運ばれてきた少年、回復まで村で一緒に暮らす笑顔の子どもたちなど、戦禍をくぐり抜けて生きる表情を切り取った約50枚が並ぶ。平和村のあるオーバーハウゼン市では、村に続く道が「ヒロシマ通り」と名付けられ、同展でも通りの風景を紹介している。
有志でつくる実行委員会の主催。代表の川崎梨乃さん(33)は「親元から離れて治療を受けざるを得ない子どもたちに思いを寄せてほしい」と話している。
午前10時~午後5時。最終日は午後3時まで。(桧山菜摘)
(2024年10月4日朝刊掲載)