ガザ侵攻抗議 中区でデモ 市民団体
24年10月7日
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの侵攻から1年となるのを前に、市民団体「広島パレスチナともしび連帯共同体」が5日、広島市中区で抗議デモをした。13日まで、市内で追悼や支援の活動もする。
この日は、約40人がアリスガーデンに集まり、「即時停戦」「パレスチナ解放を」などと書いた横断幕やプラカードを掲げた。その後、本通り商店街などを経て原爆ドームまで行進した。主要メンバーで広島市立大准教授の田浪亜央江さんは「侵攻が1年間も続いたことが信じられない。収束に向け、今こそ国際社会が声を上げないといけない」と訴えた。
イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘は昨年10月7日に始まり、ガザ側の死者は4万人を超えた。同団体は侵攻1年に当たり、今月5~13日を「広島ガザを忘れない週間」とし、7日には原爆ドーム近くに犠牲者を悼む祭壇を設ける。
13日午後1時半~4時には、基町ショッピングセンター(中区)で現地の手芸品やアクセサリーを売り、パレスチナ支援に充てる。(政綱宜規)
(2024年10月6日朝刊掲載)
この日は、約40人がアリスガーデンに集まり、「即時停戦」「パレスチナ解放を」などと書いた横断幕やプラカードを掲げた。その後、本通り商店街などを経て原爆ドームまで行進した。主要メンバーで広島市立大准教授の田浪亜央江さんは「侵攻が1年間も続いたことが信じられない。収束に向け、今こそ国際社会が声を上げないといけない」と訴えた。
イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘は昨年10月7日に始まり、ガザ側の死者は4万人を超えた。同団体は侵攻1年に当たり、今月5~13日を「広島ガザを忘れない週間」とし、7日には原爆ドーム近くに犠牲者を悼む祭壇を設ける。
13日午後1時半~4時には、基町ショッピングセンター(中区)で現地の手芸品やアクセサリーを売り、パレスチナ支援に充てる。(政綱宜規)
(2024年10月6日朝刊掲載)