サミット記念館 来館10万人超す 開館4ヵ月余り
24年10月9日
広島市は8日、市内で昨年5月にあった先進7カ国首脳会議(G7サミット)を振り返る展示施設「G7広島サミット記念館」(中区)の入館者数が開館4カ月余りで10万人を超えたと明らかにした。年20万人の当初見込みを上回るペースとなっている。
サミット開幕から1年となった5月19日に平和記念公園の原爆資料館そばに開館し、入館者は9月27日に10万人に到達した。1日平均767人で、月別は8月が最多の2万9615人だった。市秘書課は「一人一人が世界平和に思いをはせてもらいたい」としている。
広島県内の官民で組織した広島サミット県民会議が5千万円をかけて整備。111平方メートルのプレハブ平屋に、首脳たちが記帳した芳名録のレプリカやサミットで使われた円卓などを並べている。次に日本でサミットがある2030年の年末まで設ける。(下高充生)
(2024年10月9日朝刊掲載)
サミット開幕から1年となった5月19日に平和記念公園の原爆資料館そばに開館し、入館者は9月27日に10万人に到達した。1日平均767人で、月別は8月が最多の2万9615人だった。市秘書課は「一人一人が世界平和に思いをはせてもらいたい」としている。
広島県内の官民で組織した広島サミット県民会議が5千万円をかけて整備。111平方メートルのプレハブ平屋に、首脳たちが記帳した芳名録のレプリカやサミットで使われた円卓などを並べている。次に日本でサミットがある2030年の年末まで設ける。(下高充生)
(2024年10月9日朝刊掲載)