原爆資料館で水漏れ 水道管破損 開館40分遅れ
24年10月23日
原爆資料館(広島市中区)は22日、東館3階で水道管の破損による漏水が発生し、開館が40分遅れた。同じ階にある証言ビデオコーナーとトイレの一部などを立ち入り禁止にして復旧作業に当たった。展示品への被害はなかった。
市によると、漏水は22日午前7時ごろに発生。作業員が水道管を点検中に誤って破損した。7時半からの開館を見合わせ、館内の安全を確認後、8時10分に開館したが、約60人が待たされたという。漏水は階段などを伝って地下1階まで滴り落ち、作業員がぬれた床を拭き取っていた。
市は「来館者に迷惑をかけた。立ち入り禁止エリアの解除は資料館のホームページで知らせる」としている。(川上裕)
(2024年10月23日朝刊掲載)
市によると、漏水は22日午前7時ごろに発生。作業員が水道管を点検中に誤って破損した。7時半からの開館を見合わせ、館内の安全を確認後、8時10分に開館したが、約60人が待たされたという。漏水は階段などを伝って地下1階まで滴り落ち、作業員がぬれた床を拭き取っていた。
市は「来館者に迷惑をかけた。立ち入り禁止エリアの解除は資料館のホームページで知らせる」としている。(川上裕)
(2024年10月23日朝刊掲載)