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[被団協ノーベル平和賞] 受賞決定で資料を展示 広島県立図書館

 広島県立図書館(広島市中区千田町)が、今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の特設コーナーを開いている。11月3日まで。

 入り口近くに、被団協の約40年分の月刊紙の製本や、初代代表委員の森滝市郎さん(1901~94年)の著書など計56点が並ぶ。受賞決定を伝える新聞記事も掲示。書籍の一部は貸し出す。

 決定翌日の12日に展示を始めた。同館司書の茅野春菜さん(34)は「月刊紙をまとめて読めるのは貴重。これまでの歩みをたどってほしい」と話す。月曜休館。

(2024年10月24日朝刊掲載)

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