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広島市原爆被害者の会 結成40年を記念 活動の歩み回顧 9日 中区で集い

 広島市原爆被害者の会は9日午後1時半から、結成40年を記念した集いを大手町平和ビル(中区)で開く。会の歩みを振り返り、今後を展望する。会員だけでなく、広く参加を呼びかけている。無料。

 歴代の会長を務めた、瀬戸高行さん(2019年に93歳で死去)、坪井直(すなお)さん(21年に96歳で死去)、片山春子さん(23年に92歳で死去)の活動ぶりを中心に、会の足跡をたどる。

 会は県被団協(箕牧(みまき)智之理事長)の地域組織で、1984年11月に結成。現在の会員は200人余りで、被爆者の高齢化が進む一方、被爆2世たちの加入もあり、近年は横ばいという。

 問い合わせは田中聡司さん☎080(3884)3541。

(2024年11月6日朝刊掲載)

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