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被団協の平和賞 英総領事が祝意 広島市長と面会

 核兵器保有国の一つ、英国のキャロリン・デービッドソン駐大阪総領事が6日、広島市役所を訪れ、松井一実市長と面会した。日本被団協のノーベル平和賞受賞決定について「広島にとって重要なメッセージだ」と祝意を示した。

 総領事は平和賞に触れ「被爆者の体験を忘れてはいけない」などと述べた。昨年5月に市であった先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ日英間でまとめた防衛や貿易などでの協力強化に向けた成果文書「広島アコード(合意)」にも言及。「日本の新政権にも同じような姿勢を期待する」と話した。

 5日にあった広島日英協会の総会出席のため、市を訪れた。

(2024年11月7日朝刊掲載)

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