長崎の児童と被爆地を巡る 広島大付属小
24年11月21日
広島大付属小(広島市南区)と長崎大教育学部付属小(長崎市)の児童が20日、広島市内でフィールドワークをして交流した。平和記念公園(中区)などを巡り、被爆地広島の歴史を学んだ。
児童計150人が24グループに分かれ、それぞれ約10カ所を回った。広島大付属小の児童は原爆ドームや近くの袋町小や本川小の平和資料館を案内し、被爆建物などを紹介した。
両校の連携授業は今年が初めて。広島の児童は10月に長崎を訪れ、同様のフィールドワークをした。広島大付属小6年の丸橋了輔さん(12)は「案内するためにルートや説明を工夫した。お互いの被爆地を詳しく知れた」。長崎大教育学部付属小6年の横山潤さん(11)は「被爆地が持つ思いは同じ。長崎でも平和の大切さを伝えたい」と振り返った。
(2024年11月21日朝刊掲載)
児童計150人が24グループに分かれ、それぞれ約10カ所を回った。広島大付属小の児童は原爆ドームや近くの袋町小や本川小の平和資料館を案内し、被爆建物などを紹介した。
両校の連携授業は今年が初めて。広島の児童は10月に長崎を訪れ、同様のフィールドワークをした。広島大付属小6年の丸橋了輔さん(12)は「案内するためにルートや説明を工夫した。お互いの被爆地を詳しく知れた」。長崎大教育学部付属小6年の横山潤さん(11)は「被爆地が持つ思いは同じ。長崎でも平和の大切さを伝えたい」と振り返った。
(2024年11月21日朝刊掲載)