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平和うたう25作品 広島国際映画祭が開幕

 広島国際映画祭2024が22日、広島市中区のNTTクレドホールと市映像文化ライブラリーで始まった。24日まで、短編を含む10カ国・地域の25作品を上映する。監督や俳優、プロデューサーたちゲスト37人を招き、観客と対話しながら平和を願う思いを共有する。

 開幕式では、観客の温かい拍手に迎えられながら、上映作品の監督や出演者たちが次々と登壇。映画祭開幕を宣言した藤井道人監督の「青春18×2 君へと続く道」がオープニング上映された。

 23日は、時川英之監督が広島ロケをした「惑星ラブソング」、バルタザール・コルマウクル監督「TOUCH/タッチ」が国内初上映される。

 24日の閉幕式では、橋口亮輔監督が審査員長を務める短編コンペティションのグランプリ作品が発表される。(渡辺敬子)

(2024年11月23日朝刊掲載)

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