核被害を再考 広島でシンポ 30日 無料
24年11月30日
国際シンポジウム「グローバルに核被害をとらえ直す―いま改めて『ノーモア・ヒバクシャ』」が30日午後1時半~4時半、広島市中区の広島国際会議場である。広島市立大広島平和研究所(平和研)と中国新聞社、長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)の主催。無料。
今年は米国の水爆実験によるマグロ漁船「第五福竜丸」などの被曝(ひばく)から70年。核保有国は、世界で計2千回余も核実験を実施して核兵器を維持するとともに、放射性降下物を大量に放出させてきた。その実態を多面的に捉えながら、廃絶に向けた課題を共に探る。
平和研のロバート・ジェイコブズ教授が基調講演。映画監督の伊東英朗氏、市民グループ「核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)」の瀬戸麻由氏、RECNAの鈴木達治郎教授と本紙の森田裕美記者も登壇する。討論の司会は平和研の梅原季哉教授。同時通訳、手話通訳付き。
(2024年11月30日朝刊掲載)
今年は米国の水爆実験によるマグロ漁船「第五福竜丸」などの被曝(ひばく)から70年。核保有国は、世界で計2千回余も核実験を実施して核兵器を維持するとともに、放射性降下物を大量に放出させてきた。その実態を多面的に捉えながら、廃絶に向けた課題を共に探る。
平和研のロバート・ジェイコブズ教授が基調講演。映画監督の伊東英朗氏、市民グループ「核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)」の瀬戸麻由氏、RECNAの鈴木達治郎教授と本紙の森田裕美記者も登壇する。討論の司会は平和研の梅原季哉教授。同時通訳、手話通訳付き。
(2024年11月30日朝刊掲載)