光と音楽 平和祈る空間 Eピースで初のショー
24年12月16日
生演奏に合わせた光の演出で会場を包み込むイベント「光と音楽のスタジアムショー」が14日、エディオンピースウイング広島(広島市中区)であった。地元音楽家2組の演奏とイルミネーションの競演を、約2200人が堪能した。
「広島ウインドオーケストラ」による軽やかなファンファーレで開幕。クリスマスの賛美歌を響かせた。ピッチ上には、メロディーに連動し赤や緑の鮮やかな光が点灯した。音楽ユニット「大瀬戸千嶋」は平和の祈りを込めたオリジナル曲などを奏でた。幻想的な雰囲気に、観客席からは大きな歓声が湧き起こった。
市と中国新聞社の共催プロジェクト「未来に繋(つな)がる平和の軸線~ひろしまピースライン」の一環。平和記念公園の原爆慰霊碑と原爆ドームを南北に結ぶ「平和の軸線」上にあるスタジアムから平和のメッセージを発信しようと初開催した。
家族4人で訪れた中区の主婦宇田望さん(34)は「芝生に映る光がカラフルで試合とは違う雰囲気。冬の曲ともぴったりで気分が高まる」と楽しんでいた。(木原由維)
(2024年12月16日朝刊掲載)
「広島ウインドオーケストラ」による軽やかなファンファーレで開幕。クリスマスの賛美歌を響かせた。ピッチ上には、メロディーに連動し赤や緑の鮮やかな光が点灯した。音楽ユニット「大瀬戸千嶋」は平和の祈りを込めたオリジナル曲などを奏でた。幻想的な雰囲気に、観客席からは大きな歓声が湧き起こった。
市と中国新聞社の共催プロジェクト「未来に繋(つな)がる平和の軸線~ひろしまピースライン」の一環。平和記念公園の原爆慰霊碑と原爆ドームを南北に結ぶ「平和の軸線」上にあるスタジアムから平和のメッセージを発信しようと初開催した。
家族4人で訪れた中区の主婦宇田望さん(34)は「芝生に映る光がカラフルで試合とは違う雰囲気。冬の曲ともぴったりで気分が高まる」と楽しんでいた。(木原由維)
(2024年12月16日朝刊掲載)