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　Ｊ１サンフレッチェ広島は１９日、被爆８０年となる２０２５年、エディオンピースウイング広島（広島市中区）に、人気サッカー漫画「キャプテン翼」の巨大壁画「ピースウォール」第２弾を設置すると発表した。

　第１弾は今年１月末、スタジアム東側２階のコンコースに設置された。「この世界から戦争をなくしたい」などと訴える主人公の大空翼とともに、原爆のきのこ雲や焦土の市街地と、原爆ドームや新スタジアムが描かれている。

　第２弾の壁画はスタジアム３階北側のコンコースに設置予定。原作者の高橋陽一さんは「ピースウォールを通じて、スポーツ、夢、平和のメッセージを世界中に発信したい」などとコメントした。（山本堅太郎）

（２０２４年１２月２０日朝刊掲載）