[被団協ノーベル平和賞] 「日本政治に世界注目」 授賞式参加の代表団メンバー 非核議連総会で報告
24年12月19日
立憲民主党や国民民主党などの議員でつくる「核兵器のない世界を目指す議員連盟」(非核議連)は18日、国会内で総会を開き、日本被団協がノルウェー・オスロでのノーベル平和賞授賞式に派遣した代表団メンバーと意見交換した。政府への要請内容も検討した。
議連は、代表団に加わって授賞式に臨んだ非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN(アイキャン))の川崎哲(あきら)国際運営委員を招いた。川崎さんは核兵器禁止条約締約国会議のオブザーバー参加について解説。被団協の受賞を機に「日本の政治政策が世界的に注目される」と述べた。オスロでの被団協の動きも報告した。
総会には議員約20人が出席。政府に対し、来年3月の締約国会議へのオブザーバー参加や将来的な同会議の広島、長崎両市での開催などを求めると決めた。(堀晋也)
(2024年12月19日朝刊掲載)
議連は、代表団に加わって授賞式に臨んだ非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN(アイキャン))の川崎哲(あきら)国際運営委員を招いた。川崎さんは核兵器禁止条約締約国会議のオブザーバー参加について解説。被団協の受賞を機に「日本の政治政策が世界的に注目される」と述べた。オスロでの被団協の動きも報告した。
総会には議員約20人が出席。政府に対し、来年3月の締約国会議へのオブザーバー参加や将来的な同会議の広島、長崎両市での開催などを求めると決めた。(堀晋也)
(2024年12月19日朝刊掲載)