「平和への貢献の形 探って」 被団協の本間さん講演 松江の児童 熱心に質問
25年1月15日
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表理事で、県原爆被爆者協議会会長の本間恵美子さん(74)=松江市=が14日、同市の古志原小を訪れ、児童たちにノルウェー・オスロであった授賞式の様子を伝えた。
本間さんは、6年生約110人を前に、写真などを見せながら、式典の様子や現地での活動について説明。話を聞いた児童たちは「賞状にはどんなことが書かれていましたか」などと熱心に質問していた。
本間さんは、被爆者が高齢化し、伝承が困難になっている現状も話し、「どんな形でもいいので、学んだことを生かして平和への貢献の仕方を探っていってほしい」と呼びかけた。
大森莉琉夢(りるむ)さん(12)は「本間さんから聞いた平和への思いを他の人にも伝えていきたい」と話した。(上田光)
(2025年1月15日朝刊掲載)
本間さんは、6年生約110人を前に、写真などを見せながら、式典の様子や現地での活動について説明。話を聞いた児童たちは「賞状にはどんなことが書かれていましたか」などと熱心に質問していた。
本間さんは、被爆者が高齢化し、伝承が困難になっている現状も話し、「どんな形でもいいので、学んだことを生かして平和への貢献の仕方を探っていってほしい」と呼びかけた。
大森莉琉夢(りるむ)さん(12)は「本間さんから聞いた平和への思いを他の人にも伝えていきたい」と話した。(上田光)
(2025年1月15日朝刊掲載)