ミャンマー軍政下の犠牲悼む クーデターから4年 中区で70人集い
25年2月3日
ミャンマー国軍のクーデターから4年となった1日、軍政下の犠牲者を悼む集いが広島市中区の原爆ドーム前であり、県内に住むミャンマー人や支援者たち約70人が現地の平和を祈った。
参加者は犠牲者に黙とうをささげて献花した後、本通り商店街を行進した。「ミャンマー(ビルマ)を救え」「無差別空爆をやめろ」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げ、「ミャンマー国内の避難民を助けてください」などと訴えた。
県内のミャンマー人有志でつくる広島ミャンマーコミュニティーなどが企画。代表の広島市立大大学院2年アウンチーミィンさん(29)=安佐南区=によると、市内にはミャンマー人約500人が暮らし、2021年2月のクーデター以降、増えているという。「故郷は今も空爆が続く。平和を求めて声を上げ続けるしかない」と話した。(岩崎新)
(2025年2月3日朝刊掲載)
参加者は犠牲者に黙とうをささげて献花した後、本通り商店街を行進した。「ミャンマー(ビルマ)を救え」「無差別空爆をやめろ」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げ、「ミャンマー国内の避難民を助けてください」などと訴えた。
県内のミャンマー人有志でつくる広島ミャンマーコミュニティーなどが企画。代表の広島市立大大学院2年アウンチーミィンさん(29)=安佐南区=によると、市内にはミャンマー人約500人が暮らし、2021年2月のクーデター以降、増えているという。「故郷は今も空爆が続く。平和を求めて声を上げ続けるしかない」と話した。(岩崎新)
(2025年2月3日朝刊掲載)