リニューアル後の来館200万人超す 平和公園レストハウス
25年2月5日
平和記念公園(広島市中区)の被爆建物レストハウスの来館者数が4日、2020年7月のリニューアルオープンから200万人を超えた。
来館200万人目は、友人と卒業旅行で訪れた千葉県船橋市の高校3年荒川郁歩(いくほ)さん(18)。オリジナルTシャツなどの記念品を受け取った荒川さんは「きのう平和公園を巡り、きょうは宮島へ行く予定で時間があったので寄った。良い思い出になった」と話していた。
200万人達成を記念し、同日から約1カ月間、来館者にオリジナル缶バッジや絵はがきのセットなどを配布する。いずれも1日先着100人。
同施設は1929年に大正屋呉服店として建設され、被爆時に地下室にいた1人を除く36人全員が亡くなった。1982年から広島市の観光案内所や休憩所として使われている。(関家かれん)
(2025年2月5日朝刊掲載)
来館200万人目は、友人と卒業旅行で訪れた千葉県船橋市の高校3年荒川郁歩(いくほ)さん(18)。オリジナルTシャツなどの記念品を受け取った荒川さんは「きのう平和公園を巡り、きょうは宮島へ行く予定で時間があったので寄った。良い思い出になった」と話していた。
200万人達成を記念し、同日から約1カ月間、来館者にオリジナル缶バッジや絵はがきのセットなどを配布する。いずれも1日先着100人。
同施設は1929年に大正屋呉服店として建設され、被爆時に地下室にいた1人を除く36人全員が亡くなった。1982年から広島市の観光案内所や休憩所として使われている。(関家かれん)
(2025年2月5日朝刊掲載)