米軍岩国基地の滑走路一時閉鎖 2機 松山に代替着陸
25年2月6日
岩国市の米軍岩国基地で5日正午ごろ、滑走路が一時閉鎖された。この影響で同日午後0時5分ごろ、同基地所属の戦闘機2機が給油のため松山空港(松山市)に代替着陸した。
中国四国防衛局によると、2機はいずれもステルス戦闘機F35。松山空港事務所によると、着陸前に戦闘機から「燃料が枯渇している」との連絡があったという。松山空港では2機の着陸を受け、伊丹発の全日空機が上空で13分間待機した後に着陸した。
同基地によると、米海軍の航空機が機体のフックを滑走路上のワイヤに引っかけるという通常と異なる手法で着陸したため、滑走路を約30分間、閉鎖したという。
基地所属の別の戦闘機5機も、航空自衛隊新田原基地(宮崎県)に代替着陸した。
(2025年2月6日朝刊掲載)
中国四国防衛局によると、2機はいずれもステルス戦闘機F35。松山空港事務所によると、着陸前に戦闘機から「燃料が枯渇している」との連絡があったという。松山空港では2機の着陸を受け、伊丹発の全日空機が上空で13分間待機した後に着陸した。
同基地によると、米海軍の航空機が機体のフックを滑走路上のワイヤに引っかけるという通常と異なる手法で着陸したため、滑走路を約30分間、閉鎖したという。
基地所属の別の戦闘機5機も、航空自衛隊新田原基地(宮崎県)に代替着陸した。
(2025年2月6日朝刊掲載)