被爆樹木テーマ 絵画コン作品展 広島市中区で9日まで
25年2月6日
広島市内の被爆樹木を小中学生が描いた絵画コンテストの作品展が5日、中区袋町の旧日本銀行広島支店で始まった。受賞した45点を含む応募全作品407点を展示している。9日まで。
木陰で市民が憩うナツメ、木漏れ日の差すクスノキなどを色鮮やかに描いた力作が並ぶ。子どもたちは市内に点在する被爆樹木から気になる一本を選び、枝ぶりや幹の表情を観察して丁寧に絵筆を走らせた。「がんばっていきた木」「あなたの声が聞きたいよ」などの作品タイトルも光る。
広島東南ロータリークラブ(RC、中区)が創立65周年、被爆80年を機に初めて企画した。会場を訪れた茨城県の会社員小沼恵太郎さん(55)は「表現や感性が自由で迫力がある。子どもならではのタイトルにも引かれる」と見入っていた。
午前11時(最終日は10時)~午後4時。入場無料。
(2025年2月6日朝刊掲載)
木陰で市民が憩うナツメ、木漏れ日の差すクスノキなどを色鮮やかに描いた力作が並ぶ。子どもたちは市内に点在する被爆樹木から気になる一本を選び、枝ぶりや幹の表情を観察して丁寧に絵筆を走らせた。「がんばっていきた木」「あなたの声が聞きたいよ」などの作品タイトルも光る。
広島東南ロータリークラブ(RC、中区)が創立65周年、被爆80年を機に初めて企画した。会場を訪れた茨城県の会社員小沼恵太郎さん(55)は「表現や感性が自由で迫力がある。子どもならではのタイトルにも引かれる」と見入っていた。
午前11時(最終日は10時)~午後4時。入場無料。
(2025年2月6日朝刊掲載)