三原ゆかりの監督作品上映 15日 戦争をテーマに
25年2月9日
三原市の名誉市民、故新藤兼人監督と同市沼田東町出身の故田坂具隆監督に焦点を当てた「みはら映画祭」が15日、宮浦の市芸術文化センターポポロで開かれる。戦後80年に合わせ、戦争をテーマにした両監督の作品を取り上げる。無料。
午前9時半から、戦争で父を亡くしながら力強く生きる少年を描いた田坂監督の「はだかっ子」(1961年)を上映。午後2時10分からは、原爆で心身が傷つくもけなげに生きる子どもを追った新藤監督の「原爆の子」(52年)を鑑賞する。
ポポロ館長で慶応大の片山杜秀教授が1時からのゲストトークに登壇し、両監督作品に携わった作曲家伊福部昭や映画音楽について解説する。会場では両監督作品の台本など資料も展示する。実行委員会事務局の市教委文化課☎0848(64)9234=平日のみ。
(2025年2月9日朝刊掲載)
午前9時半から、戦争で父を亡くしながら力強く生きる少年を描いた田坂監督の「はだかっ子」(1961年)を上映。午後2時10分からは、原爆で心身が傷つくもけなげに生きる子どもを追った新藤監督の「原爆の子」(52年)を鑑賞する。
ポポロ館長で慶応大の片山杜秀教授が1時からのゲストトークに登壇し、両監督作品に携わった作曲家伊福部昭や映画音楽について解説する。会場では両監督作品の台本など資料も展示する。実行委員会事務局の市教委文化課☎0848(64)9234=平日のみ。
(2025年2月9日朝刊掲載)