平和担当局長を新設 広島市組織改編 バス新組織に派遣
25年2月8日
広島市は7日、2025年度の組織改編を発表した。市民局に国際平和推進担当局長を新たに配置。国際平和推進部を所管し、平和文化の振興や被爆体験の継承などの取り組みを強化する。
国際平和推進担当局長は平和学習を通じた若者の平和・国際意識の醸成、多文化共生のまちづくりなどにも力を注ぐ。
このほか、路線バスを共同運営する官民の新組織「バス協調・共創プラットフォームひろしま」に職員9人を派遣。最適な路線の在り方の協議や再編に取り組む。
8区役所の地域起こし推進課の職員は計10人増員する。市独自の地域組織「ひろしまLMO(エルモ)」の設立・運営支援や、災害時の高齢者や障害者たちの避難手順を個別にまとめた計画づくりの体制を強化する。
サッカースタジアム建設がほぼ完了したため、都市整備局のスタジアム建設部を廃止する。(野平慧一)
(2025年2月8日朝刊掲載)
国際平和推進担当局長は平和学習を通じた若者の平和・国際意識の醸成、多文化共生のまちづくりなどにも力を注ぐ。
このほか、路線バスを共同運営する官民の新組織「バス協調・共創プラットフォームひろしま」に職員9人を派遣。最適な路線の在り方の協議や再編に取り組む。
8区役所の地域起こし推進課の職員は計10人増員する。市独自の地域組織「ひろしまLMO(エルモ)」の設立・運営支援や、災害時の高齢者や障害者たちの避難手順を個別にまとめた計画づくりの体制を強化する。
サッカースタジアム建設がほぼ完了したため、都市整備局のスタジアム建設部を廃止する。(野平慧一)
(2025年2月8日朝刊掲載)