核兵器廃絶を願って寄付 ひろぎんHDがHOPeに
25年2月13日
ひろぎんホールディングス(HD、広島市中区)は12日、広島県主導の官民組織「へいわ創造機構ひろしま」(HOPe)に500万円を寄付した。地域貢献活動の一環で、核兵器廃絶を目指す取り組みに役立ててもらう。
県庁で贈呈式があり、部谷俊雄社長がHOPe代表の湯崎英彦知事に目録を手渡した。HOPeは2021年4月に設立し、今年12月に一般社団法人へ移行する。寄付金は、核抑止力に頼らない安全保障の研究や国際会議の開催に充てる。
部谷社長は「(ひろぎんHD傘下の)広島銀行は原爆という最大の危機を乗り越えてきた。核のない世界という悲願に向け、取り組みの一助になれば」と話した。湯崎知事は「活動の賛同者を広げる上で大きな後押しになる」と感謝した。(村上和生)
(2025年2月13日朝刊掲載)
県庁で贈呈式があり、部谷俊雄社長がHOPe代表の湯崎英彦知事に目録を手渡した。HOPeは2021年4月に設立し、今年12月に一般社団法人へ移行する。寄付金は、核抑止力に頼らない安全保障の研究や国際会議の開催に充てる。
部谷社長は「(ひろぎんHD傘下の)広島銀行は原爆という最大の危機を乗り越えてきた。核のない世界という悲願に向け、取り組みの一助になれば」と話した。湯崎知事は「活動の賛同者を広げる上で大きな後押しになる」と感謝した。(村上和生)
(2025年2月13日朝刊掲載)