被爆者の声届け 三次で16日講演 県被団協の箕牧さん
25年2月13日
県被団協理事長の箕牧(みまき)智之さん(82)=北広島町=が16日午後1時半から、三次市東河内町の西善寺で講演する。同寺仏教壮年会が公開講座として招く。
ノーベル平和賞を受けた日本被団協の代表委員として昨年12月にノルウェー・オスロで授賞式に出席した箕牧さん。「世界中の誰にも私たちと同じ苦しみをあじわってほしくない」との信念をテーマに話し、続いて質疑応答も予定している。
同寺の小武正教住職(67)が代表を務める「念仏者九条の会」で2021年に箕牧さんに広島市内で講演してもらい、後日会員に迎えた縁から依頼した。小武住職は「世界が混迷する中、被爆者の声を今こそ聴くときだ」とし、参加を呼びかける。各自の気持ちに応じて参加費を受ける。小武住職☎080(5233)3429。
(2025年2月13日朝刊掲載)
ノーベル平和賞を受けた日本被団協の代表委員として昨年12月にノルウェー・オスロで授賞式に出席した箕牧さん。「世界中の誰にも私たちと同じ苦しみをあじわってほしくない」との信念をテーマに話し、続いて質疑応答も予定している。
同寺の小武正教住職(67)が代表を務める「念仏者九条の会」で2021年に箕牧さんに広島市内で講演してもらい、後日会員に迎えた縁から依頼した。小武住職は「世界が混迷する中、被爆者の声を今こそ聴くときだ」とし、参加を呼びかける。各自の気持ちに応じて参加費を受ける。小武住職☎080(5233)3429。
(2025年2月13日朝刊掲載)