ノーベル平和賞メダルと賞状 広島にレプリカ届く
25年2月15日
昨年12月に日本被団協に授与されたノーベル平和賞のメダルと賞状のレプリカが14日、被爆地広島に届いた。代表委員で広島県被団協の箕牧(みまき)智之理事長(82)が、広島市中区であった県被団協の代表者会議で披露した。
メダルは直径6・6センチで、表面にスウェーデンの化学者アルフレド・ノーベルの横顔の肖像が彫られている。ノーベル賞委員会によると、実物は18金製で、重さは196グラムという。賞状には「Nihon Hidankyo」と記され、ノーベル賞委員会のフリードネス委員長たちのサインがある。
いずれのレプリカも委員会側が用意し、日本被団協が各三つ受け取ったうちの一つ。広島での一般公開は未定。箕牧理事長はノルウェー・オスロであった授賞式で、賞状を受け取った。(下高充生)
(2025年2月15日朝刊掲載)
メダルは直径6・6センチで、表面にスウェーデンの化学者アルフレド・ノーベルの横顔の肖像が彫られている。ノーベル賞委員会によると、実物は18金製で、重さは196グラムという。賞状には「Nihon Hidankyo」と記され、ノーベル賞委員会のフリードネス委員長たちのサインがある。
いずれのレプリカも委員会側が用意し、日本被団協が各三つ受け取ったうちの一つ。広島での一般公開は未定。箕牧理事長はノルウェー・オスロであった授賞式で、賞状を受け取った。(下高充生)
(2025年2月15日朝刊掲載)