ノーベル賞のメダルを披露 湯崎知事に箕牧理事長
25年2月26日
日本被団協代表委員で広島県被団協の箕牧(みまき)智之理事長(82)=北広島町=が25日、湯崎英彦知事に昨年12月に授与されたノーベル平和賞のメダルと賞状のレプリカを披露した。
ノルウェー・オスロでの授賞式に同行した日本被団協代表理事の田中聡司さん(80)=広島市西区=と県庁を訪問。ノーベル賞委員会から日本被団協に届いた各三つのレプリカのうちの一つを見せた。湯崎知事は「大変貴重なもの。ノーベル賞の賞状は初めて見る」と眺めていた。
県被団協は今後、国内外の要人と面会する際や被爆80年のイベントなどでもレプリカを披露するという。
箕牧理事長は取材に対し「最終的には原爆資料館に展示し、皆さんに見てもらうのが一番いいのじゃないかと思う」と話した。
(2025年2月26日朝刊掲載)
ノルウェー・オスロでの授賞式に同行した日本被団協代表理事の田中聡司さん(80)=広島市西区=と県庁を訪問。ノーベル賞委員会から日本被団協に届いた各三つのレプリカのうちの一つを見せた。湯崎知事は「大変貴重なもの。ノーベル賞の賞状は初めて見る」と眺めていた。
県被団協は今後、国内外の要人と面会する際や被爆80年のイベントなどでもレプリカを披露するという。
箕牧理事長は取材に対し「最終的には原爆資料館に展示し、皆さんに見てもらうのが一番いいのじゃないかと思う」と話した。
(2025年2月26日朝刊掲載)