相互理解や平和交流たたえる ヒロシマ平和創造基金 国際交流奨励賞3団体表彰
25年3月7日
公益財団法人ヒロシマ平和創造基金(理事長・岡畠鉄也中国新聞社社長)は6日、本年度の「国際交流奨励賞」に選んだ3団体を表彰した。広島市中区の中国新聞ビルでの表彰式で、国境を超えた相互理解や平和交流活動に取り組んだ功績をたたえた。
岡畠理事長が各団体の代表に表彰状と奨励金を手渡し「世界は人種間、宗教間などの対立が激しい。皆さんの活動がより重要になる」と述べた。受賞団体を代表して安佐公民館カタール会(安佐北区)の久保田清信会長は「紛争、災害、病気などの問題が多く発生している。微力だが、平和で安全で住みやすい世界となるよう、活動を続ける」とあいさつした。
式に際し、AOGIRI(アオギリ、兵庫県西宮市)の貞岩しずく代表は「若者が核被害や平和を学べる機会を広げたい」と誓った。一般社団法人ええじゃん(廿日市市)の栗林克行代表理事は「在留外国人の生活トラブルを回避するため、SNS(交流サイト)を通じた情報提供をしていく」と思いを新たにした。(小林可奈)
(2025年3月7日朝刊掲載)
岡畠理事長が各団体の代表に表彰状と奨励金を手渡し「世界は人種間、宗教間などの対立が激しい。皆さんの活動がより重要になる」と述べた。受賞団体を代表して安佐公民館カタール会(安佐北区)の久保田清信会長は「紛争、災害、病気などの問題が多く発生している。微力だが、平和で安全で住みやすい世界となるよう、活動を続ける」とあいさつした。
式に際し、AOGIRI(アオギリ、兵庫県西宮市)の貞岩しずく代表は「若者が核被害や平和を学べる機会を広げたい」と誓った。一般社団法人ええじゃん(廿日市市)の栗林克行代表理事は「在留外国人の生活トラブルを回避するため、SNS(交流サイト)を通じた情報提供をしていく」と思いを新たにした。(小林可奈)
(2025年3月7日朝刊掲載)