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サミット記念館 来館20万人達成 広島 昨年5月開館

 広島市は21日、昨年5月に中区の平和記念公園に開館した先進7カ国首脳会議(G7サミット)を振り返る展示施設「G7広島サミット記念館」の入館者数が20万人に達したと発表した。

 20日の閉館時点で20万847人となった。月別では昨年8月の2万9615人が最多。日本被団協のノーベル平和賞の受賞が決まった10月が2万4823人で続いた。市秘書課は「被団協のノーベル平和賞受賞で原爆資料館を訪れる人が増え、記念館の来館につながっている」とみている。

 記念館は広島市でのサミット開幕から1年となった昨年5月19日に開館した。首脳たちが記帳した芳名録のレプリカやサミットで使われた円卓など96点を紹介している。

(2025年3月22日朝刊掲載)

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