平和研所長に石田氏 広島市立大
25年3月27日
広島市立大(安佐南区)は26日、2026年3月末に任期満了を迎える広島平和研究所の大芝亮所長(70)の後任に、東京大大学院総合文化研究科の石田淳教授(62)を起用すると発表した。専門は国際政治学、平和研究。任期は26年4月1日から3年。
石田氏は東京大大学院法学政治学研究科修士課程修了、米シカゴ大で政治学博士号取得。東京都立大法学部教授などを経て05年4月から現職。日本平和学会の会長なども歴任し、20年4月から広島市公立大学法人評価委員長を務めている。
選考委員会などを経て今月25日の理事会で選ばれた石田氏は「ヒロシマの経験を地球規模の平和につなげる学知の探求が求められていることを胸に刻み、研究、教育、運営に尽力したい」としている。(渡辺裕明)
(2025年3月27日朝刊掲載)
石田氏は東京大大学院法学政治学研究科修士課程修了、米シカゴ大で政治学博士号取得。東京都立大法学部教授などを経て05年4月から現職。日本平和学会の会長なども歴任し、20年4月から広島市公立大学法人評価委員長を務めている。
選考委員会などを経て今月25日の理事会で選ばれた石田氏は「ヒロシマの経験を地球規模の平和につなげる学知の探求が求められていることを胸に刻み、研究、教育、運営に尽力したい」としている。(渡辺裕明)
(2025年3月27日朝刊掲載)