平和祈る200の灯 広島の平和公園でつどい
09年8月3日
■記者 久行大輝
核兵器廃絶を願う「ヒロシマ平和の灯のつどい」が31日夜、広島市中区の平和記念公園であった。8月6日、平和記念式典の会場となる園内で市民約200人がろうそくをともした。
旧ソ連の核実験場があったカザフスタンからの留学生たちが、園内の「平和の灯」から採火。参加者はろうそくに火を分け合い黙とうし、原爆慰霊碑の周辺を静かに巡った。
市女性団体連絡会議が毎年主催し、11回目。「原爆を許すまじ」と「青い空は」を合唱し、犠牲者の冥福を祈った。兄を原爆で失った中区の自営業好木ユキエさん(70)は「悲劇を繰り返してはいけない。平和の尊さを若い人に伝えたい」と誓っていた。
(2009年8月1日朝刊掲載)
核兵器廃絶を願う「ヒロシマ平和の灯のつどい」が31日夜、広島市中区の平和記念公園であった。8月6日、平和記念式典の会場となる園内で市民約200人がろうそくをともした。
旧ソ連の核実験場があったカザフスタンからの留学生たちが、園内の「平和の灯」から採火。参加者はろうそくに火を分け合い黙とうし、原爆慰霊碑の周辺を静かに巡った。
市女性団体連絡会議が毎年主催し、11回目。「原爆を許すまじ」と「青い空は」を合唱し、犠牲者の冥福を祈った。兄を原爆で失った中区の自営業好木ユキエさん(70)は「悲劇を繰り返してはいけない。平和の尊さを若い人に伝えたい」と誓っていた。
(2009年8月1日朝刊掲載)