中小の賃上げや核兵器廃絶訴え 連合広島がメーデー
25年4月27日
連合広島(大野真人(まびと)会長)は26日、県中央メーデーを広島市南区の広島みなと公園で開いた。産業別の労働組合など35団体約7200人が参加。中小企業への賃上げ波及や核兵器廃絶へ思いを一つにした。
大野会長はあいさつで、大企業と中小企業の賃上げの格差が広がっていると指摘。「労務費を含めた適切な価格転嫁を早期に定着させる必要がある。中小労組や組合のない職場で働く人も支援していく」と強調した。
被爆80年に合わせ、参加者たちは戦争や核兵器のない世界へ向けて取り組む特別決議も採択。頑張ろうコールで締めくくった。(黒川雅弘)
(2025年4月27日朝刊掲載)
大野会長はあいさつで、大企業と中小企業の賃上げの格差が広がっていると指摘。「労務費を含めた適切な価格転嫁を早期に定着させる必要がある。中小労組や組合のない職場で働く人も支援していく」と強調した。
被爆80年に合わせ、参加者たちは戦争や核兵器のない世界へ向けて取り組む特別決議も採択。頑張ろうコールで締めくくった。(黒川雅弘)
(2025年4月27日朝刊掲載)