[2025ひろしまFF] 折り鶴で交流の輪 広島女学院大生
25年5月5日
平和への願いを込めて折り鶴を作ってもらおうと、広島女学院大(広島市東区)は、平和記念公園に恒例の「折りづるひろば」を設けた。被爆80年の今年は、海外からの観光客たちが多く訪れた。
ブースは5日まで開設している。この日は学生17人が活動し、折り方の見本を示して手伝っていた。外国人相手には簡単な英会話にも挑戦し、完成したら一緒に喜び合った。
米国から旅行で訪れたアンソニー・カスタノンさん(36)は「戦争はとても悲しく、あってはならない。折り鶴は広島を訪れた思い出になった」と話していた。
活動は2009年から続く。3年岡原優さん(20)=西区=は「会話も交え、楽しい時間になるようにしている。平和やヒロシマを考えるきっかけになれば」とほほ笑んだ。5日夕方に原爆の子の像にささげる。(神田真臣)
(2025年5月5日朝刊掲載)
ブースは5日まで開設している。この日は学生17人が活動し、折り方の見本を示して手伝っていた。外国人相手には簡単な英会話にも挑戦し、完成したら一緒に喜び合った。
米国から旅行で訪れたアンソニー・カスタノンさん(36)は「戦争はとても悲しく、あってはならない。折り鶴は広島を訪れた思い出になった」と話していた。
活動は2009年から続く。3年岡原優さん(20)=西区=は「会話も交え、楽しい時間になるようにしている。平和やヒロシマを考えるきっかけになれば」とほほ笑んだ。5日夕方に原爆の子の像にささげる。(神田真臣)
(2025年5月5日朝刊掲載)