マツダ、核廃絶へ1億円 HOPeに寄付 広島国際文化財団は500万円
25年5月8日
マツダは、広島県主導の官民組織「へいわ創造機構ひろしま」(HOPe)に1億円を寄付した。7日、県庁で贈呈式があった。寄付金は核兵器廃絶を目指す取り組みに活用してもらう。
毛籠(もろ)勝弘社長がHOPe代表の湯崎英彦知事に目録を手渡した。HOPeは2021年4月の設立で、11月に一般社団法人へ移行する予定。寄付金は、各国リーダーへの広島訪問の働きかけや、核抑止力に頼らない安全保障の研究などに充てる。
毛籠社長は「平和を願う心がマツダの企業文化の根幹にある。核兵器のない世界への願いがさらに世界中へ広がることを期待する」と話した。湯崎知事は「HOPeへの関心を高めるとともに、賛同者拡大の絶好の機会になる」と感謝した。
HOPeに500万円を寄付した広島国際文化財団の山本慶一朗理事長もこの日、県庁で湯崎知事と面会した。(口元惇矢)
(2025年5月8日朝刊掲載)
毛籠(もろ)勝弘社長がHOPe代表の湯崎英彦知事に目録を手渡した。HOPeは2021年4月の設立で、11月に一般社団法人へ移行する予定。寄付金は、各国リーダーへの広島訪問の働きかけや、核抑止力に頼らない安全保障の研究などに充てる。
毛籠社長は「平和を願う心がマツダの企業文化の根幹にある。核兵器のない世界への願いがさらに世界中へ広がることを期待する」と話した。湯崎知事は「HOPeへの関心を高めるとともに、賛同者拡大の絶好の機会になる」と感謝した。
HOPeに500万円を寄付した広島国際文化財団の山本慶一朗理事長もこの日、県庁で湯崎知事と面会した。(口元惇矢)
(2025年5月8日朝刊掲載)