日米韓の若者 平和考える ワークショップに26人 中区で開会式
25年5月11日
日米韓の若者が平和や相互理解について考えるワークショップの開会式が10日、広島市中区の市文化交流会館であった。10~30代の大学生や会社員たち26人が参加。12日までの日程で平和記念公園(中区)を訪問したり、被爆者から証言を聴いたりする。
ジェイソン・クーバス駐大阪・神戸米国総領事や姜鎬曽(カンホズン)駐広島韓国総領事があいさつ。広島市の松井一実市長は核兵器使用のリスクが高まっている国際情勢に触れ「核兵器廃絶、世界恒久平和の実現に向けて共に行動していただきたい」と求めた。続いて一行は原爆資料館(同)を見学し、広島市の平和行政について市職員から学ぶなどした。
ワークショップは日米韓3カ国の連携強化を目的に米国務省が主催した。「ピース・テクノロジー」をテーマにした4部構成で今回が第3部。3、4月にオンラインや韓国・仁川で開かれ、第4部は6月にオンラインである。
会社員の森田理紗さん(27)=神戸市=は「3カ国の歴史認識について理解を深めたい」と話していた。(小林可奈)
(2025年5月11日朝刊掲載)
ジェイソン・クーバス駐大阪・神戸米国総領事や姜鎬曽(カンホズン)駐広島韓国総領事があいさつ。広島市の松井一実市長は核兵器使用のリスクが高まっている国際情勢に触れ「核兵器廃絶、世界恒久平和の実現に向けて共に行動していただきたい」と求めた。続いて一行は原爆資料館(同)を見学し、広島市の平和行政について市職員から学ぶなどした。
ワークショップは日米韓3カ国の連携強化を目的に米国務省が主催した。「ピース・テクノロジー」をテーマにした4部構成で今回が第3部。3、4月にオンラインや韓国・仁川で開かれ、第4部は6月にオンラインである。
会社員の森田理紗さん(27)=神戸市=は「3カ国の歴史認識について理解を深めたい」と話していた。(小林可奈)
(2025年5月11日朝刊掲載)