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　中国新聞写真クラブ広島・中支部の写真展が、広島市中区の中国新聞ビル１階ロビーで開かれている。３０日まで。無料。

　会員１１人が「樹木」をテーマに県内外の山間部や街中で写した樹木のある風景など３２点を並べた。魚眼レンズで見上げるように撮影した広島市西区の被爆樹木は、天に枝が大きく広がり、生きる力にあふれている。朝もやにみずみずしく緑が映えるブナの大樹も目を引く。

　会員の伊達忠志さん（７４）は「いろいろな視点で樹木の姿を切り取った力作を見てほしい」と話していた。土日を除く午前９時半～午後５時半（最終日は午後４時まで）。

（２０２５年５月２１日朝刊掲載）