ハンガリー大統領が献花 平和記念公園 初訪問 原爆資料館を見学
25年5月26日
大阪・関西万博のナショナルデーに合わせて来日したハンガリーのタマーシュ・シュヨク大統領が25日、広島市中区の平和記念公園を初めて訪れ、原爆慰霊碑に献花した。
松井一実市長と共に慰霊碑へ向かい、花輪をささげて黙とうした。原爆資料館では、広島の街並みが原爆で破壊される様子をCGで伝える「ホワイトパノラマ」や、被爆直後の爆心地付近の写真などを約1時間かけて見て回った。石田芳文館長が案内した。
シュヨク氏は、芳名録に「平和が失われた場合に人類が直面する現実を実感し、心を揺さぶられました」と記した。来日は20~27日の日程で、22日は石破茂首相と会談し、隣国のウクライナの情勢などについて意見を交わした。(山本真帆)
(2025年5月26日朝刊掲載)
松井一実市長と共に慰霊碑へ向かい、花輪をささげて黙とうした。原爆資料館では、広島の街並みが原爆で破壊される様子をCGで伝える「ホワイトパノラマ」や、被爆直後の爆心地付近の写真などを約1時間かけて見て回った。石田芳文館長が案内した。
シュヨク氏は、芳名録に「平和が失われた場合に人類が直面する現実を実感し、心を揺さぶられました」と記した。来日は20~27日の日程で、22日は石破茂首相と会談し、隣国のウクライナの情勢などについて意見を交わした。(山本真帆)
(2025年5月26日朝刊掲載)