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　広島原爆の投下後に降った「黒い雨」に遭い、２０２２年に被爆者に認定された広島市安佐北区の迫田勲さん（８６）の体験や思いを聞く会が１４日午後２時、広島市中区土橋町の交流スペース「ｋｉｔｏｋｏｉ（樹と鯉）」である。

　迫田さんは被爆当時、国民学校１年生。爆心地から約１９キロの小河内村（現安佐北区）で黒い雨を浴びた。援護対象を広げる国の新基準導入により被爆者と認められ、２３年から市の被爆体験証言者として活動している。

　参加費千円（１ドリンク付き）。堀江さん☎０８０（３８８２）３８０５。

（２０２５年６月６日朝刊掲載）