韓国で被爆者と面会へ 広島知事、来月陜川を訪問
25年6月6日
広島県の湯崎英彦知事が7月、被爆80年の節目を前に韓国南東部の慶尚南道陜川(ハプチョン)郡を訪れ、在韓被爆者と面会することが5日、分かった。郡内にある韓国初の原爆資料館も視察する予定という。
関係者によると、湯崎知事は7月10~12日の日程で訪問し、在韓被爆者でつくる韓国原爆被害者協会のメンバーたちと懇談する方向で調整している。訪韓時には、県との友好提携締結を目指す韓国東部の慶尚北道知事とも面会する見通し。
陜川郡には、広島市内で被爆し、戦後に帰国した人が多く暮らしており、「韓国のヒロシマ」とも呼ばれている。(和多正憲、小林可奈)
(2025年6月6日朝刊掲載)
関係者によると、湯崎知事は7月10~12日の日程で訪問し、在韓被爆者でつくる韓国原爆被害者協会のメンバーたちと懇談する方向で調整している。訪韓時には、県との友好提携締結を目指す韓国東部の慶尚北道知事とも面会する見通し。
陜川郡には、広島市内で被爆し、戦後に帰国した人が多く暮らしており、「韓国のヒロシマ」とも呼ばれている。(和多正憲、小林可奈)
(2025年6月6日朝刊掲載)