[エコノフォト] JR貨物広島車両所(広島市東区) 被爆越え 列車を検査・修繕
25年6月14日
JR貨物(東京)が全国6カ所に構える車両所の一つで、関西支社管内では唯一の拠点。機関車と貨車の検査や修繕という大きな役割を担う。年間で機関車は20両弱、貨車は200~300両を点検している。
旧国鉄時代を含め、今年で稼働から82年になる。機関車を点検する第1主棟は原爆で被災し、屋根や窓ガラスが大破したとの記録が残る。
車両の全般検査は、車体と台車を切り離した上で部品を分解する。数百点に及ぶ項目を点検し、組み立てて元に戻す。全国の物流網を日々、支えている。(写真・木村健太、文・伊藤友一)
(2025年6月14日朝刊掲載)
旧国鉄時代を含め、今年で稼働から82年になる。機関車を点検する第1主棟は原爆で被災し、屋根や窓ガラスが大破したとの記録が残る。
車両の全般検査は、車体と台車を切り離した上で部品を分解する。数百点に及ぶ項目を点検し、組み立てて元に戻す。全国の物流網を日々、支えている。(写真・木村健太、文・伊藤友一)
(2025年6月14日朝刊掲載)