平和願い 大きく描く キッズゲルニカ 府中町でワークショップ
25年7月6日
平和を願って子どもたちが巨大な絵画を描く「キッズゲルニカ」のワークショップが5日、府中町のイオンモール広島府中であった。ピカソの反戦絵画「ゲルニカ」にちなんだ国際プロジェクトの一環。県内外の園児から高校生までが参加し、伸び伸びと筆を走らせた。
制作したのは、原爆ドームとハト、ハートと地球、地球を抱きしめる子どもを描いた3作品。参加者は最大縦2・5メートル、横12メートルのシートにのり、手のひらや足の裏に絵の具を付けるほど夢中になりながら、下絵に沿って描いた。6日も制作を続け、完成品は8月3~6日、広島市中区の旧日本銀行広島支店で展示する。
西区の美術教室「アトリエぱお」が主催し、2015年から毎夏、続ける。海田町の小学5年窪田羽花(はな)さん(10)は「むらなく塗るのが大変だった。たくさんの人に見てもらって、平和を感じてほしい」と願っていた。 (坂本顕)
(2025年7月6日朝刊掲載)
制作したのは、原爆ドームとハト、ハートと地球、地球を抱きしめる子どもを描いた3作品。参加者は最大縦2・5メートル、横12メートルのシートにのり、手のひらや足の裏に絵の具を付けるほど夢中になりながら、下絵に沿って描いた。6日も制作を続け、完成品は8月3~6日、広島市中区の旧日本銀行広島支店で展示する。
西区の美術教室「アトリエぱお」が主催し、2015年から毎夏、続ける。海田町の小学5年窪田羽花(はな)さん(10)は「むらなく塗るのが大変だった。たくさんの人に見てもらって、平和を感じてほしい」と願っていた。 (坂本顕)
(2025年7月6日朝刊掲載)