20年ぶりの千羽鶴 思い新た 可部東のサロン「どんぐり」 メンバー30人が製作
25年7月10日
広島市安佐北区可部東の第一東亜ハイツに住む高齢者たちでつくる、いきいきサロン「どんぐり」のメンバー約30人が平和を願い、千羽鶴を仕上げた。
被爆80年の節目として3月から自宅などで折り始め、千羽の束が完成。8日、メンバー12人が平和記念公園(中区)を訪れ、原爆の子の像にささげた。20年前にも3千の折り鶴を届けたという。代表の遠原(おばら)恵美子さん(81)は「世界では今なお戦争が絶えないが、平和への思いを新たにした」と話していた。
最高で97歳の女性が通うサロンは2001年に結成。上原北集会所を拠点に「100歳体操」やラジオ体操などに取り組んでいる。(金刺大五)
(2025年7月10日朝刊掲載)
被爆80年の節目として3月から自宅などで折り始め、千羽の束が完成。8日、メンバー12人が平和記念公園(中区)を訪れ、原爆の子の像にささげた。20年前にも3千の折り鶴を届けたという。代表の遠原(おばら)恵美子さん(81)は「世界では今なお戦争が絶えないが、平和への思いを新たにした」と話していた。
最高で97歳の女性が通うサロンは2001年に結成。上原北集会所を拠点に「100歳体操」やラジオ体操などに取り組んでいる。(金刺大五)
(2025年7月10日朝刊掲載)