平和賞メダルレプリカ 広島市に貸与 ノーベル賞委 委員長22日来広発表
25年7月17日
広島市は16日、日本被団協に2024年のノーベル平和賞を授与したノルウェー・ノーベル賞委員会のフリードネス委員長が22日に平和記念公園(中区)を訪れると正式に発表した。平和賞のメダルのレプリカが市へ貸与される。
市によると、フリードネス氏は原爆資料館を見学し、原爆慰霊碑に献花する。また、市役所での松井一実市長との面会時に、メダルのレプリカを渡す。市は現在、日本被団協に加盟する広島県被団協(箕牧(みまき)智之理事長)から借りたレプリカを資料館に展示しており、9月以降に入れ替える方向で調整している。
フリードネス氏は市民団体の企画で、箕牧理事長たち被爆者7団体の代表者や、核兵器廃絶に取り組む若者たちとも懇談する。(下高充生)
(2025年7月17日朝刊掲載)
市によると、フリードネス氏は原爆資料館を見学し、原爆慰霊碑に献花する。また、市役所での松井一実市長との面会時に、メダルのレプリカを渡す。市は現在、日本被団協に加盟する広島県被団協(箕牧(みまき)智之理事長)から借りたレプリカを資料館に展示しており、9月以降に入れ替える方向で調整している。
フリードネス氏は市民団体の企画で、箕牧理事長たち被爆者7団体の代表者や、核兵器廃絶に取り組む若者たちとも懇談する。(下高充生)
(2025年7月17日朝刊掲載)