[被爆80年] 原爆の日を前に「平和の池」清掃 記念公園で60人
25年7月20日
原爆の日を前に、平和記念公園(広島市中区)内の平和の池で19日、子どもからお年寄りまで約60人が清掃ボランティアに励んだ。市民団体「平和の灯(ともしび)奉讃会」の呼びかけで、1964年から夏と年末に続けている。
池は原爆慰霊碑から平和の灯にかけて広がる縦70メートル、横17メートル、深さ40センチ。参加者は強い日差しの中、池の水を抜き、約1時間にわたって作業した。ブラシを握り、汚れやコケを落とすと、最後は市中消防署の消防車が放水して仕上げた。
昨年に続いて参加した東区の牛田小1年、中村伍希(いつき)さん(7)は「力いっぱいこするから大変だけど、きれいになるとうれしい」と笑顔を見せた。
(2025年7月20日朝刊掲載)
池は原爆慰霊碑から平和の灯にかけて広がる縦70メートル、横17メートル、深さ40センチ。参加者は強い日差しの中、池の水を抜き、約1時間にわたって作業した。ブラシを握り、汚れやコケを落とすと、最後は市中消防署の消防車が放水して仕上げた。
昨年に続いて参加した東区の牛田小1年、中村伍希(いつき)さん(7)は「力いっぱいこするから大変だけど、きれいになるとうれしい」と笑顔を見せた。
(2025年7月20日朝刊掲載)