[被爆80年] 折り鶴 特産の和紙で 広島信金大竹支店 来月「夜市」で呼びかけへ
25年7月24日
大竹市新町のスペイン通り沿いにある広島信用金庫大竹支店は、一帯で8月2日に開かれる恒例の「土曜夜市」で、市特産の和紙による折り鶴作りを呼びかける。被爆80年の節目に、市民の平和への願いを結集して千羽鶴にする。
支店と近くの大竹和紙工房が会場。15センチ四方の和紙を用意し、土曜夜市が開かれる午後6~9時に500羽を目標に折ってもらう。6月下旬から支店のロビーでも協力を呼びかけており、合わせて千羽を目指す。
広島信金の各支店が企画する設立80周年記念事業の一環。千羽鶴は8月6日に市原爆被害者友の会が市総合市民会館(立戸)で開く式典で慰霊碑にささげる。渡辺寛之支店長は「市民が平和について考え、和紙を知ってもらう機会にもしたい」と話す。
土曜夜市は大竹駅前商店街振興組合の主催。通りの一部が歩行者天国になり、飲食を中心に約20の出店が並ぶ。大竹高吹奏楽部の演奏や、地元グループによるダンスと和太鼓のステージもある。同組合事務局の大竹商工会議所☎0827(52)3105。(和泉恵太)
(2025年7月24日朝刊掲載)
支店と近くの大竹和紙工房が会場。15センチ四方の和紙を用意し、土曜夜市が開かれる午後6~9時に500羽を目標に折ってもらう。6月下旬から支店のロビーでも協力を呼びかけており、合わせて千羽を目指す。
広島信金の各支店が企画する設立80周年記念事業の一環。千羽鶴は8月6日に市原爆被害者友の会が市総合市民会館(立戸)で開く式典で慰霊碑にささげる。渡辺寛之支店長は「市民が平和について考え、和紙を知ってもらう機会にもしたい」と話す。
土曜夜市は大竹駅前商店街振興組合の主催。通りの一部が歩行者天国になり、飲食を中心に約20の出店が並ぶ。大竹高吹奏楽部の演奏や、地元グループによるダンスと和太鼓のステージもある。同組合事務局の大竹商工会議所☎0827(52)3105。(和泉恵太)
(2025年7月24日朝刊掲載)