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平和MC 報道の自由賞 中高生ライター 受賞の喜び共有 本社で祝う会

 日本外国特派員協会(東京)の報道の自由賞の名誉日本賞を受けた中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンターの受賞を祝う会が29日、広島市中区の同社であった。岡畠鉄也社長や中高生のジュニアライターたち約40人が喜びを分かち合った。

 岡畠社長は「被爆80年の節目に活動が海外メディアからも評価された」と強調し、ジュニアライターの取り組みも受賞理由に挙げられたことから「皆さんは中国新聞の原爆・平和報道に欠かせない存在」とたたえた。ジュニアライターは、5月のひろしまフラワーフェスティバルで披露した平和をテーマにしたオリジナル詩を朗読した。

 報道の自由賞は2015年に創設され、報道の自由を促し、日本メディアの質を高めた報道機関や個人に贈られている。

(2025年7月30日朝刊掲載)

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