「平和とは」 高校生が芸術作品 それぞれの表現 大野支所で展示
25年8月1日
県内の高校生が平和をテーマに創作した芸術作品を展示した「希望的連日」が、廿日市市大野支所1階待合スペースで開かれている。20日まで。
手のひらに乗せた折り鶴を描いたペン画、被爆者や平和活動に取り組む人の手形など計31点を展示する。基町高(広島市中区)創造表現コース1~3年の12人は「平和とは何か」をそれぞれ表現した大判はがきサイズのイラストを出品。友人と弁当の卵焼きを交換する様子や満開の花などを思い思いに描いている。
県内の小中高生でつくる「チョキサウルス協会」が企画。代表の同コース1年清古尊さん(15)は「世界平和から身近な平穏まで題材は幅広い。被爆者の高齢化が進む中、芸術を通して平和を願う若者がいることを知ってほしい」と話している。(八百村耕平)
(2025年8月1日朝刊掲載)
手のひらに乗せた折り鶴を描いたペン画、被爆者や平和活動に取り組む人の手形など計31点を展示する。基町高(広島市中区)創造表現コース1~3年の12人は「平和とは何か」をそれぞれ表現した大判はがきサイズのイラストを出品。友人と弁当の卵焼きを交換する様子や満開の花などを思い思いに描いている。
県内の小中高生でつくる「チョキサウルス協会」が企画。代表の同コース1年清古尊さん(15)は「世界平和から身近な平穏まで題材は幅広い。被爆者の高齢化が進む中、芸術を通して平和を願う若者がいることを知ってほしい」と話している。(八百村耕平)
(2025年8月1日朝刊掲載)