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パレスチナの現状知って 6日広島 市民団体が集い

 市民団体「広島パレスチナともしび連帯共同体」は6日午後2時、広島市中区大手町のエソール広島で、戦火がやまず飢餓も拡大するパレスチナ自治区の現状を考える集いを開く。

 駐日パレスチナ常駐総代表部のワリード・シアム大使がパレスチナの現状や国家承認などについて講演。広島の被爆者団体や市民団体の代表たちが、パレスチナへのメッセージを伝える。ともしび連帯共同体は、イスラエル軍の攻撃に対して街頭で続けている抗議活動などを語る。

 参加費500円。ともしび連帯共同体の田浪亜央江・広島市立大准教授は「パレスチナに思いをはせ、対話を促す場にしたい」としている。

(2025年8月4日朝刊掲載)

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