カザフ核被害 学んで連携を 南区で講演
25年8月3日
旧ソ連が核実験を繰り返したカザフスタンの反核運動家マイラ・アベノバさん(71)が2日、広島市南区で同国の核実験被害者の現状や自身が取り組む支援活動について講演した。県内外の約40人を前に、核廃絶に向け市民レベルでの広島、長崎との連携強化を訴えた。
アベノバさんは核実験の影響を受けた地区の出身。家族を相次いでがんで亡くし、自らも肺がんと昨年診断された。「実験場の存在は長く秘密にされていた。知らないうちに被曝(ひばく)し、人生を壊された」と涙を流した。被害者を支援する国際非政府組織(NGO)代表の立場から「一人一人の力は小さいかもしれないが、集まった力は大きいと信じている」と強調した。
市民団体「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」の主催。長崎県から参加した会社員高橋光宣さん(40)は「カザフのことをもっと知ってもらう機会をつくりたい」と話した。
(2025年8月3日朝刊掲載)
アベノバさんは核実験の影響を受けた地区の出身。家族を相次いでがんで亡くし、自らも肺がんと昨年診断された。「実験場の存在は長く秘密にされていた。知らないうちに被曝(ひばく)し、人生を壊された」と涙を流した。被害者を支援する国際非政府組織(NGO)代表の立場から「一人一人の力は小さいかもしれないが、集まった力は大きいと信じている」と強調した。
市民団体「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」の主催。長崎県から参加した会社員高橋光宣さん(40)は「カザフのことをもっと知ってもらう機会をつくりたい」と話した。
(2025年8月3日朝刊掲載)