小頭症被爆者の暮らしを伝える きのこ会 東京で写真展
25年8月3日
原爆小頭症の被爆者と家族の暮らしを伝える写真展が2日、東京都練馬区のギャラリー古藤(ふるとう)で始まった。広島を拠点にする当事者団体「きのこ会」が「核兵器は人類の未来を狂わす。広島の外にも訴えていく一歩としたい」と、東京で初めて開いた。6日まで。無料。
1965年に発足したきのこ会の初期、66~71年に撮影した16枚を展示。母に耳かきをしてもらったり卵焼きを作ったり、当事者の家庭に入り込んだ写真が並ぶ。親子とも原爆の被害で入院し、「一緒に暮らす」望みがかなわなかった苦しみも伝えている。
小頭症被爆者は妊娠初期の母親の胎内で放射線を浴び、生まれながらに知的、身体障害がある。きのこ会事務局長の平尾直政さん(61)=広島市中区=は「核兵器と放射線の罪を考えるきっかけにしてほしい」と話す。
写真は小頭症被爆者と同世代の菅沼清美さん(78)=横浜市=たち2人が撮影した。6日には平尾さんと大学院生たちの対談がある。先着30人。千円。ギャラリー古藤☎03(3948)5328。(宮野史康)
(2025年8月3日朝刊掲載)
1965年に発足したきのこ会の初期、66~71年に撮影した16枚を展示。母に耳かきをしてもらったり卵焼きを作ったり、当事者の家庭に入り込んだ写真が並ぶ。親子とも原爆の被害で入院し、「一緒に暮らす」望みがかなわなかった苦しみも伝えている。
小頭症被爆者は妊娠初期の母親の胎内で放射線を浴び、生まれながらに知的、身体障害がある。きのこ会事務局長の平尾直政さん(61)=広島市中区=は「核兵器と放射線の罪を考えるきっかけにしてほしい」と話す。
写真は小頭症被爆者と同世代の菅沼清美さん(78)=横浜市=たち2人が撮影した。6日には平尾さんと大学院生たちの対談がある。先着30人。千円。ギャラリー古藤☎03(3948)5328。(宮野史康)
(2025年8月3日朝刊掲載)