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原爆被害 紙芝居で紡ぐ 府中の3中高 平和公園で6日上演

 府中町内の中高3校の生徒約50人が6日、平和記念公園(広島市中区)にある原爆の子の像のそばに集まり、紙芝居で原爆被害を伝える。2000年から原爆の日にこの場所で紙芝居を続ける中村由利江さん(74)=府中町=の指導を受け、日本語と英語で披露する。

 被爆10年後の12歳の時に白血病で亡くなり、原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんの生涯を描く紙芝居「原爆の子 さだ子の願い」を上演。夏休みに入って合同練習を重ねている。

 中村さんと町国際交流協会会長の小柴浩美さん(65)の呼びかけに応え、府中緑ケ丘中が11年、安芸府中高が15年、府中中が19年から加わる。初めて参加する安芸府中高3年槙美尋さん(17)は「原爆の子の像に込められた多くの人の願いを風化させないように伝えたい」と張り切る。6日は午前9時ごろから11時ごろまで紙芝居を続ける。(石川昌義)

(2025年8月2日朝刊掲載)

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