[被爆80年] 原爆被害の実態 距離別に伝える 平和祈念館企画展
25年8月2日
被爆者の体験記や資料を基に爆心地からの距離別に被害を伝える特別企画展が1日、広島市中区の国立広島原爆死没者追悼平和祈念館で始まった。原爆の熱線や爆風、放射線の複合的な被害の実態を浮かび上がらせる。31日まで。無料。
爆心地周辺と、そこから1、2、3キロを目安に分け、体験記や写真のパネル、被爆者が着ていた衣服など計約40点を展示。1キロのコーナーは、校舎が全壊全焼した広島一中(現国泰寺高)の写真パネルなどが並ぶ。
一中で被爆した生徒の手記の抜粋も紹介。「倒壊校舎の下をのぞくと脳天を倒れた柱で割られたのか黒髪が真赤な血で染まり、白桃色の脳みそがとび出し、もうぐったりした友をみた」などと惨状を伝える。
米国から旅行で訪れた会社員アーロン・モラレスさん(26)は「人間の苦しみが分かり、過去から学ぶ大切さを教えてくれる」と見入った。午前8時半~午後7時(5、6日は午後8時)。
(2025年8月2日朝刊掲載)
爆心地周辺と、そこから1、2、3キロを目安に分け、体験記や写真のパネル、被爆者が着ていた衣服など計約40点を展示。1キロのコーナーは、校舎が全壊全焼した広島一中(現国泰寺高)の写真パネルなどが並ぶ。
一中で被爆した生徒の手記の抜粋も紹介。「倒壊校舎の下をのぞくと脳天を倒れた柱で割られたのか黒髪が真赤な血で染まり、白桃色の脳みそがとび出し、もうぐったりした友をみた」などと惨状を伝える。
米国から旅行で訪れた会社員アーロン・モラレスさん(26)は「人間の苦しみが分かり、過去から学ぶ大切さを教えてくれる」と見入った。午前8時半~午後7時(5、6日は午後8時)。
(2025年8月2日朝刊掲載)