平和大行進 広島に到着 核兵器廃絶訴え
25年8月5日
核兵器廃絶や世界平和を訴えて全国を歩く「国民平和大行進」が4日、広島市中区の平和記念公園に到着した。日本原水協などでつくる実行委員会が主催し、5月から11コースに分かれて47都道府県を巡った。
約250人が原爆ドーム前にゴール。出迎えた人たちと集会を開き、原爆犠牲者に黙とうした。参加団体の代表たちが平和な世界の実現を訴え、「核兵器なくそう」と声を上げた。
80歳から毎年参加する最高齢の山口逸郎さん(94)=東京=は都内と広島市内をつえを突いて計6日間歩いた。「今年は被爆80年で、昨年は日本被団協のノーベル平和賞受賞もあった。記念すべき行進になった」と汗を拭った。
(2025年8月5日朝刊掲載)
約250人が原爆ドーム前にゴール。出迎えた人たちと集会を開き、原爆犠牲者に黙とうした。参加団体の代表たちが平和な世界の実現を訴え、「核兵器なくそう」と声を上げた。
80歳から毎年参加する最高齢の山口逸郎さん(94)=東京=は都内と広島市内をつえを突いて計6日間歩いた。「今年は被爆80年で、昨年は日本被団協のノーベル平和賞受賞もあった。記念すべき行進になった」と汗を拭った。
(2025年8月5日朝刊掲載)